鉄道模型のレイアウト 留置線

レイアウト

鉄道模型で列車を走らせる際に、本線に加えて車両を留置しておくレールを設置する場合があるでしょう。この時、留置線を設置するに当たり、三つのパターンを考えることができます。

一つ目のパターンは本線の外側に設置するもので、車両を多く収容したい時に使えます。

二つ目は本線の間に設けるもので、これは複線で列車を走らせる時に外側と内側のレールの間に置くのです。外側と内側の間に設置することで、各々の列車の走行に支障を与えません。

三つ目は本線の中側に設ける、つまりエンドレスになっているレールの中に作るというものです。エンドレスのレールの中に設けることで、内側のスペースの有効活用となります。

踏切

鉄道模型における留置線は、車両を本線から移動させることができる上にいちいち仕舞う手間を省けます。
さらに、あらかじめ留置線に列車を停めておけばそのまま本線に移して走らせることが可能です。そのため、留置線を設けることは鉄道模型を行う際にメリットとなります。無論、留置線路を作る場合にはその時々の状況に応じたパターンを考えなければいけません。
つまり、ただレールを繋げるのではなく全体を考慮しながらレイアウトを考える必要があります。