鉄道模型ジオラマ 地震から守る
少しずつパーツや車両、ストラクチャーを買い足しながら、コツコツと作り上げてきた自慢の鉄道模型ジオラマが、急な地震で修復不可能なほど壊れてしまってはショックで立ち直れなくなります。
せっかくの作品ですから、作り上げた後も長く鑑賞できるように、管理術も心得ておく方が何かと心強いものです。
ホコリ対策などが一般的なメンテナンスですが、滅多に起こることがないとはいえ急な地震にも備えておきたいものです。
ジオラマではないですが、ガラスケースにきちんと並べて展示していた車両が地震の影響で前面のガラス扉を押し開けて、下の段に落下していき最後は床に散乱、外観にキズがつく、酷いものは走行できなくなったというケースもあります。
ジオラマ管理における地震対策の基本は「ジオラマを高い場所に設置しない」「ジオラマに落下してくることのないよう真上には何も置かない」「稼働させる車両以外はジオラマ上にきちんと固定する」ということです。
ストラクチャー類はもちろん、配線系やスイッチ類なども地震を想定してできる限り固定できるものは固定するように心がけます。
のちのちレイアウト変更等を予定している場合は、マジックテープなどでの固定でも対応できます。