中古品が売買出来る理由と注意点

ジオラマ

多くの鉄道模型愛好家は欲しい製品を模型店などの店舗で新品を買うイメージがありますが、中古品の売買も普通に行われています。

鉄道模型は金額の高さから趣味の王様とも呼ばれているので、欲しい製品を新品で購入し続けるのは困難です。
また、製品によっては製造数が少なく、店舗で新品を購入するのが不可能なケースもあります。

安く買いたい、製造中止になった珍品を入手したいと考えている人にとって中古品はとてもありがたい存在と言えるでしょう。さらに、近年では大手のリサイクルショップが鉄道模型の中古品を扱うようになったことから、興味があっても金銭的な理由で躊躇していた人が愛好家になるケースが増えています。

鉄道模型の中古品は安く購入出来るというメリットがありますが、その一方で外装や動力部分に損傷が生じている可能性があるので注意が必要です。
例えば、鉄道模型は同じ製品でも細かい部分が修正されて再販されることがあります。加えて、古い金型で作られた中古の製品は実車の再現度が低い物もあるので、購入する際は製品をよく確認することを心がけましょう。

鉄道模型

中古市場での需要が増加したことによって不要になった鉄道模型を売却することも出来るようになりましたが、製品の人気や状態の良し悪しによって査定額が決まることを把握しておく必要があります。鉄道模型は塗装や改造を行うのも楽しみ方の一つですが、中古市場では傷物と見なされて買い取ってくれないのが一般的です。

他に、付属品のシールを使っても査定額が大きく下がってしまうことがあるので、不要品を売却する際は新品に近い状態の物を選ぶのが高く買い取ってもらうコツになります。