レンガにこだわってジオラマ制作を極める

駅やトンネルの他に山や川を作って、本格的な街の情景がレイアウトできるのが、鉄道模型の醍醐味です。
レールの横にホームや建物を置くだけで、簡単にジオラマが出来上がります。自分だけの本格的なジオラマを作っていくために、ジオラマの極意であるレンガの作り方を紹介します。

レンガは建物や地面など色々な応用ができるので、汎用性が高いでしょう!

鉄道模型

ブロック塀に必要な素材は、カラーボードとジェッソ(ブラック)、水性塗料などです。塗装に使う筆の他、カッターナイフやスジ彫りの用具、ボンドを使用します。
最初に、レンガのパターンをA4の紙に印刷します。カラーボードを塀のサイズに合わせて切り出しましょう。

切ったカラーボードを、レンガパターンに固定します。パターンに沿って、カッターナイフで切り込みを入れます。切り込みに沿って、レンガのスジを彫りましょう!

ジェッソで下地を塗り、水性塗料でお好みの色を付けます。
レンガ作りにこだわるために、微妙な色合いやコケを付ける方法を紹介します。レンガのスジにホワイトを入れれば、薄汚れた感じが出せるでしょう。コケの素材はミズゴケです。ミズゴケをハサミで細かくカットしていきます。レンガのスジにコケを入れていくには、ボンドを水で溶いてグリーンの色を入れたものを、レンガのスジに筆で塗っていきます。
細かくカットしたミズコケを振りかければ、コケが付いたレンガの出来上がりです。